発達の 歩みを示す グルグルの線
大阪国際女子マラソン、偶然に観戦しました。早いですね! 先頭集団、次の集団……ほんの数秒で目の前を駆け抜けていきました。
実は、先週木曜から長居の「障害者スポーツセンター」で、「障害のある子に学ぶ図工展」(大阪市の小学校障害児学級と障害児学校小学部児童の展覧会)をしています。出展者1800名というのは、おそらく全国一の大規模な障害児美術展です。それで、今日はその企画のお手伝いに行っていたのです。展覧会の見学者と共に「折り紙工作」をするイベントでした。
この会場には、「発達別展示」と言って、子どもの描画の成長を一望できるように工夫された展示スペースがあります。私は、永年この展示スペースを中心に全体の展示計画を任されていたので、とても懐かしくて愛着を持っています。
「グルグル丸」は、形になる前の子どもの表現です。幼児と障害児の両方にかかわってきた私は、両者の共通性を確認してきたのです。でも。この「グルグル丸」の時期での表現に関してだけは、すっきりと描ける健常幼児の絵に対して、障害児の絵はエネルギーはあっても「すっきり度」ではどうかなあという実感を持っていたのです。
でも、今回会場では「すっきり」描き切った障害児の作品を見つけました。色々と注釈したい部分もあるのですが、とにかく、幼児も障害児も同じ発達の大道を歩んでいるのだということを確認できたことはとても嬉しいことでした。
なお、最終日(2月1日)、会場で行なわれる現地学習会は、30周年記念と言うこともあって、これまで図工展にかかわってこられた高橋氏・勝島氏の二人の大御所を招いてのシンポジュームを行ないます。板井も司会を務めるように言われてますので、参加します。
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